Firebase Studio は、既存のウェブアプリ プロジェクトを Firebase Studio ワークスペースに効率的にインポートする方法を提供します。これにより、Firebase Studio の AI を活用したアシスタンスや、効率的な開発、デプロイ、モニタリング機能を使用して、既存のプロジェクトを引き続き作業できます。
プロジェクトは、ソース リポジトリ(GitHub、GitLab、Bitbucket)またはローカル アーカイブ ファイルからインポートできます。Firebase Studio は、50 MiB 未満の gzip 圧縮 tar ファイルと zip ファイルのインポートをサポートしています。
始める
ステップ 1: プロジェクトをインポートする
Google アカウントにログインし、Firebase Studio を開きます。
[プロジェクトをインポート] をクリックします。[プロジェクトをインポート] ダイアログが表示されます。
[Repo URL] フィールドに、GitHub、GitLab、または Bitbucket リポジトリの URL を入力します。
プロジェクトの名前を入力します。
Flutter プロジェクトをインポートする場合は、[This is a Flutter app] を有効にします。そうでない場合は、チェックボックスをオフのままにします。
[インポート] をクリックします。
リポジトリが非公開の場合は、それぞれのプロバイダに対して認証を求めるメッセージが表示されます。
- GitHub の場合は、画面の指示に沿ってアクセス トークンをコピーします。
- GitLab の場合は、アカウント パスワードを使用するか、個人アカウント トークンを作成できます。
- Bitbucket の場合は、ユーザー名(メールアドレスではない)とアプリパスワードを使用して認証します。
ステップ 2: 依存関係をインストールする
デフォルトでは、Firebase Studio はプロジェクトのインポート時に依存関係をインストールしないため、初回インポート後に手動でインストールする必要があります。
たとえば、Flutter アプリをインポートする場合は、ターミナルで flutter pub get
を実行します。JavaScript アプリまたは TypeScript アプリの場合は npm install
を実行します。
プロジェクト リポジトリの dev.nix
ファイルに onCreate
フックを追加すると、テンプレートの今後のすべてのユーザーと今後のインポートに対してこれを変更できます。プロジェクトに適したビルドコマンド(npm install
や flutter pub
get
など)を実行するように onCreate
を構成できます。
これを構成すると、ユーザーがリポジトリを Firebase Studio にインポートするたびに、依存関係が自動的にインストールされます。
次のステップ
- Firebase Studioワークスペースの詳細
- Firebase Studio ワークスペースをカスタマイズする。
- Firebase の Gemini が質問への回答、コードの生成と編集、バグの修正、ツールの実行を支援し、アプリ開発を加速させる方法をご覧ください。
- プロジェクトをカスタム テンプレートに変換する。